男の料理は出来る奴と出来ない奴の2通り・・・というのは私の偏見だろうか。
私はもちろん、出来る方の奴・・のつもりである。
そんな私から、男子諸君に簡単レシピのハーブ料理を魅力を紹介していきましょう。
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ハーブ料理とはどんな料理なのか?
ハーブ料理といってもハーブを主材料にして焼いたり煮込んだりするものではなく、一般的な料理にハーブをアクセントに使用したものを言います。
ハーブには料理に風味をつけてより深い味わいに仕上げる効果や肉や魚の臭みを取り除く効果があることで知られていますが、その種類はとても多く、味わいや風味もさまざまです。
中にはバジルを主材料にしたジェノベーゼソースのように主役を食ってしまうぐらいハーブの主張が強い料理もあるのですが。
しかし一般的なハーブ料理は意外にシンプルなレシピのものが多く、そういった意味ではまさに男のための料理といっていいのかもしれません。
例えば、
●一般的な冷凍ピザを買ってきて、その上にバジルを乗せて焼いたバジルピザ。
●牛肉のステーキ肉を買ってきて、ローズマリーを乗せて焼いた香味ステーキ。
●白身魚にタイムを数本乗せてグリルした白身魚の香味焼き。
●レモンバームの葉を散りばめたハーブサラダ。
どれもシンプルで料理が得意でなければ出来ないようなものではないですね。
ここでは詳しいレシピは紹介しませんが、クックパッド等のページでいくらでもレシピが紹介されているので、そちらから自分の食べてみたい、作りたいハーブ料理のレシピを調べてみてください。
それでも、ピザにしろ牛肉にしろ白身魚にしろ、ハーブの香味と存在がなければごく普通の料理。
そこにハーブが足され、香味がたつことで味もビジュアルも1ランクも2ランクもアップした洗練された料理に化けるのですから不思議です。
まさにハーブ料理は男の料理と言ってもいいかもしれません。
和食にもハーブといえる素材が古くから使われていたのを知っておこう
今までは西洋ハーブのことばかりお話ししてきたのですが、皆さん「和ハーブ」というジャンルがあるのを知っていますか。
女性より男性諸君の方がこの「和ハーブ」を口にする機会は多いのかもしれません。
ビジネスで高級な料亭接待なんてあると、この和ハーブがふんだんに使われていることに驚くはずですよ。
一般社団法人和ハーブ協会の説明する「和ハーブ」とは次のようなものを言うそうです。※引用
「和ハーブ」は、江戸時代以前より日本各地で有用されてきた植物、と定義しました。日本原産の野生種や栽培種のほか、外来種も含みます。
・市販されている身近な和ハーブには、シソ、ミョウガ、ベニタデ、ミツバ、ワサビ、サンショウ、ショウガ、トウガラシ、ユズなどがあります。
・山菜として流通する和ハーブは、ワラビ、ウド、ゼンマイ、コシアブラ、アケビ、ノカンゾウなど。
・現在は流通が少ないのですが非常に価値が高い野生和ハーブとして、カタクリ、イブキジャコウソウ、カキドオシ、クロモジなど。
・ 伝統的「和薬」ハーブはドクダミ、ゲンノショウコ、チャノキ、キハダ、センブリなど。
とても身近なものに梅干しと一緒に漬けたり刺身についている「シソ」やショウガ、ワラビなんてありますね。
本当に私たち日本人にとって、和ハーブは身近なもので、昔から日本人の食生活に日常的に取り入れられていたことに感心します。
ある人はそれを「山菜」と呼んだり、「薬味」と呼んだりもしてきました。
そして、単なる香味料としてだけでなく防腐効果や殺菌効果、整腸効果などそれぞれの効果効能を理解した上で、上手に食生活に摂り入れていたことに又驚かされます。
本当に生活の知恵の中に和ハーブは役立ってきた訳です。
ただ、ちょっとイケてるハーブ男子を目指す男子諸君にしてみれば和ハーブではなく、西洋ハーブを使っていきたいところでしょう。
ローズマリー、タイム、カモミール・・・。やっぱり名前からしてオシャレで女の子ウケしそうです(笑)
女の子の気を引くなら西洋ハーブ。
付き合い始めてより親密度をUPさせるなら家庭的な雰囲気の醸し出せる和ハーブがベストと言ったところじゃないでしょうか。
【まとめ】西洋も和も料理の世界は男の職場だったんだよ男性諸君
西洋でいうところの「シェフ」。和でいうところの「板前」。どちらも男性が活躍する職業ですよね。
今の社会でこんなことを言うと男女差別と怒られてしまいまうのであくまでイメージの話ですが・・・・。
何が言いたいかというと、ハーブをオシャレに使いこなすのも、本格的に料理に使いこなすのも男性諸君がやって何も恥ずかしいことではない!と言うこと。
ハーブ=女の子の領域!なんてことは一切ないのです。
ハーブティだろうが、ハーブ料理だろうがどんどんやろうじゃないですか。男性諸君!