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ハーブとお酒の美味しい関係
ハーブとお酒?一見関係ないと思いがちなこの2つ。
実はとても相性がよく、世界各国でいろいろな楽しみ方がされているのを知っていますか?
単にお酒として楽しむだけでなく、滋養強壮にも効く「薬酒=ハーブ酒」としても愛されていることも併せてここでは知ってもらいたいのです。
まずはハーブ酒のことも知っておこう
ウィスキーやバーボンといった洋酒と、ハーブ酒とは大きくジャンルが違うのですが、男の嗜みとしてハーブ酒のことも知識に入れておくといいでしょう。
ハーブ酒とは、さまざまな香草類をお酒に漬け込んで作られるリキュールのことを言います。
香草としてのハーブの香りをお酒の中で楽しめるだけでなく、お酒に漬け込むことでハーブの養分がお酒に抽出され、実際にさまざまな効能を持つ薬用のお酒になるのです。
身近なもので皆さんが知っている代表的なお酒は「養命酒」と言うお酒がありますね。
※写真引用:養命酒製造(株)HP
滋養強壮に効くお酒として広く知られています。
もっと一般的に飲食店で飲まれているものに「カンパリ」と言うお酒があります。女性が好んで飲むお酒の一つですが、ソーダで割った「カンパリソーダ」と言うメニュー名なら聞いたことがあるでしょうか。
これ以外にもハーブをお酒に使って特徴を出しているものがたくさんありますよ。
男性諸君、お酒の席でちょっと知ったかぶりすると、女の子から注目される・・・カモ!ですよ。
【よく知られているハーブ酒】
●カンパリ
カンパリとはイタリアが発祥の、鮮やかな赤色のハーブ酒です。オレンジピールやコリアンダー、シナモンなど50種類以上のハーブやスパイスを原料に作られているのでとても深い味わいを楽しむことができます。その中でもハーブのほのかな香りと苦みの効いた味わいが人気で、ソーダ割や果実汁と合わせることで女の子が飲みやすいお酒に仕上げられています。
●イエガーマイスター
イエガーマイスターとは、ドイツが発祥のハーブ酒。こちらもショウガやシナモン、スターアニスなどをベースに、カモミールやラベンダー、サフランやミントなど、さまざまなハーブがブレンドされています。発祥の地ドイツでは滋養に効くお酒として愛されていますが、若者からも人気があるようです。
●ハーブの恵み
ハーブの恵みとは、薬用酒製造会社の養命酒酒造が製造するハーブ酒。シナモンやクローブ、高麗人参など、数多くのハーブやスパイスにアンズの果汁を加え、男性はもちろん女性でも飲みやすく仕上げられています。就寝前や休日のひと時など心身ともリラックスした時にぴったりのお酒です。
もし自宅に女の子を招待して飲むなら、カンパリかハーブの恵当たりが間違いないかなと思いますよ。
欲をいえば、次に紹介するお酒の肴としてハーブ料理を準備しておくともう間違いなし!完璧でしょう。
お酒にハーブを香りをたたせていただくカクテル「モヒート」は最高
ハーブの爽やかな香りとテイスト純粋に楽しむなら「モヒート」が最高。
モヒートはキューバ発祥の定番カクテルで、「ラム酒」をベースにライム、ミント、砂糖、ソーダを加えたものが基本です。
アルコール度数は、ソーダ水を入れないもので25度くらい。
その日の気分でソーダ水の量やマリアージュするハーブも「ミント」に限定せずレモンバームやローズマリーなど、冒険してみるもの面白いでしょう。
ハーブとお酒の世界をオシャレに楽しむのにぴったりのお酒です。
いろんなお酒にハーブをマリアージュするのも楽しい冒険!
例えば白ワインにローズマリーを一差し。ワインのフレーバーな香りの中に、ローズマリーの香気がたち香りのマリアージュが楽しめます。
そんな無粋な真似を!と言わないで。
冒険は男の特権だと言うことを忘れないで。
・・・・おっとこんなセリフはまた怒られるか。女の子もぜひ冒険してみてくださいね。
お酒に合わせる肴に「ハーブ料理」をどうぞ
ハーブ酒に限らず、お酒のお供にハーブ料理は欠かせません。
詳しくはハーブ料理の記事でお話ししていきますが、ちょっとした素材にハーブを加えるだけでたちまち1ランクアップのテイストになり、しかも料理上手の称号を手に入れることができるのです。
写真の「トマトとクリームチーズのバジル添え&オリーブオイルかけ」なんて、素材を合わせてオリーブオイルを垂らしただけなのにもうレストランメニューにあってもおかしくない一品に。
そして、それが女の子と一緒なら絶対に惚れ直されること間違いなし!
たとえ一人飲みでも「あ〜自分って料理上手!」とナルシストらしくご満悦気分を味わえるでしょう。
ハーブがいつも自宅で栽培されていると、こんなフレッシュなハーブがいつでも手に入るのでお薦めです。
とにかくお酒に合うハーブ料理は、シンプルなものが多く、まさに男の料理と言っていいものが多いのでぜひ何品かマスターしておくといいでしょう。
【まとめ】ハーブとお酒は実は相性の良いパートナー
お酒の肴として相性の良い素材は数多く存在します。
しかし、お酒そのものの中に入ることでより深みと楽しみを増す素材としてはハーブがやはり一番といえましょう。
レモン、ライム、オリーブの実。それはそれで素晴らしい素材です。
しかしやはりハーブは別格。
しかもそんなハーブが自分でも栽培できるとなると、こんな面白いものはないと思いませんんか?
男子諸君!