ハーブを勧めてはいるけれど、そもそも初めての諸君なら、何をどう始めたらいいかわからないですよね。
それに、ハーブの栽培から始めたら良いのか、市販のドライハーブティを買ってハーブティを楽しむところから始めたらいいのか・・・・。
その為には、どこで何を買えば良いのやら・・・・。
人それぞれハーブに期待するものは異なるから、ステレオタイプにこうすべき!というものは指し示すことはできないのだけれど、
一つの始め方の参考にしてもらえたらいいんじゃないかな。
それはズバリ、
Contents
ハーブ苗の栽培とドライハーブティデビューを同時にやろう!
えっ、2つ同時にやるの?!と思った諸君、そんな難しいことではないのですよ。
それに、ひとつづつ慎重にやっていくよりも楽しそうな事、生活にすぐ取り入れられそうなことはすぐ始めちゃった方が楽しい。
それに、形から入るもの大事。特に男性は。
そこで、栽培とハーブティデビューのために準備するもの、購入先を伝授していきたいと思います。
STEP①ハーブ苗を育て始めよう!
●まず購入先ですが、ハーブ苗は最寄りのホームセンターや園芸店のハーブコーナーで年間通じて購入できます。
季節としては春から始めるのが植物的には良いのだけど、思った時が吉日だからすぐ買いに行きましょう。
ホームセンターの無い都心部の諸君なら、ネット通販でも大丈夫。むしろ最近はネット通販の方が珍しいハーブ苗まで売っていて良いぐらい。
私は仕事以外で個人購入する時は、ホームセンター、ネット通販を半々ぐらいで利用してます。
●購入するお勧めの苗は、「スペアミント」と「レモンバーム」。この2つが使い勝手も良く、観賞用としてもいいでしょう。
多くのハーブは欧米では雑草のように生えているものが多く、育て方は難しくないのが一般的です。
むしろ育てやすすぎて、庭に植えてしまうと増えすぎて困ったというトラブルになりかねないほどの生命力を持っているので、
栽培初心者さんでもご心配なく。
写真:スペアミント
写真:レモンバーム
●必要な備品は、ポットとポット皿、そして土。最近の土には肥料分が十分入っているので肥料は後で購入でOKです。
・ポット:苗2つ植えて、成長した時の大きさも考えると7号(直径21cm程度)ポットとその下に引くお皿(直径22cm以上のもの)を2セット。
寄せ植えで2つの苗を一緒に育ててもいいので、その場合は1セットで十分です。1セット1000円程度でしょう。
ポットのデザインは今後観賞していくものですので、価格よりも好みのデザインを選んだ方がいいですね。
・土:有機培養土(5リットル程度)。ハーブ用は高価なので一般的な有機培養土で問題ありません。あまり量の多いものを買ってしまうと使いきれないので注意です。
ジョロやシャベルは欲しいと思ったら買っておいてもいいと思います。水やりは結構楽しいものですよ。
鉢底石も準備した方が良いのでしょうが、初心者さんにはあまり沢山のことを言わない方が良いでしょうから、これで十分です。
以上が揃えば、すぐに栽培が始められます。
苗を購入してきたら、庭やベランダで、ポットに土を入れてポット苗を植え替えてあげましょう。
その時根を傷づけないように。できたら植える土に水を撒いて、濡れた状態にしてから植えると根つきがよくなりますよ。
STEP②ハーブティを楽しもう
ハーブ苗を植え終わったら成長を楽しみにしながら、ハーブティを楽しみましょう。
お勧めは、1品種だけのものでなくブレンドされているものが飲みやすく美味しいでしょう。
「ミント+レモンバーム」にその他の種類がブレンドされているようなものが爽やかで、栽培しているハーブと
連動もしているので良いのではないでしょか。
市販のハーブティは紅茶のようにティーパックに入ったものと日本茶のように漉し器が必要なものがありますが、
手軽なのはティーパックタイプ。ただ、私はどうしてもスーパーで販売しているようなハーブティは人工的な味がして
好きにはなれません。
ちゃんとハーブ専門店(または専門のオンラインショップ)で手に入れた安心安全なものを楽しんで欲しいのが
正直な所です。国産でオーガニック栽培のものが安心です。
ティーポットで入れるのも雰囲気があって良いものですよ。
その淹れる時間、雰囲気も含めてリラックスタイムだと考えると
最初から本物の味を楽しむのもいいかもしれません。
カップはできればガラスの透明なものを準備しましょう。それは、ハーブティの色を楽しむため。
淡いグリーンやブルー、ピンクなどハーブティは彩りのバラエティが豊富です。
コーヒーカップで代用していたら勿体無いですよ。
【まとめ】まずはとにかくハーブのある生活を始めてみよう
あれこれと迷っている時間があったら、すぐに行動に移してみませんか。
今は、思い立ったら夜中でもAmazonでポチッと買い物ができて、2日以内にものが届く時代ですよ。
少しの出費で、今までにない世界の扉が開けるとしたら素晴らしいじゃないですか。
ぜひ、ハーバルライフの世界に足を踏み入れてみてください。