この度、私、見事メディカルハーブコーディネイターの資格試験に合格しましたー!
正確には、メディカルハーブ検定に合格!なのですが、この検定に合格してメディカルハーブ協会に登録する(有料)と自動的に
メディカルハーブコーディネイターになれる仕組みらしいのです。
今回はその体験を通じて学んだ情報や感想を、これから私に続く男性諸君にお伝えしたいと思う訳です。
これから何かハーブの資格を取りたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
メディカルハーブコーディネイター資格を選んだ理由とは?
ハーブに関する資格は、多くの団体がそれぞれ独自の名称や内容で資格認定制度を設けています。
一概にどれが良いとか悪いとかは言えなくて、自分がどんなことを学びたいか、
そして今後どのようにハーブの知識を利用していきたいかによって、
どの資格を取るかを決めていくことをお勧めします。
私は、知りたいハーブ知識のレベルや資格取得のための試験の難易度を考えて、
今回このメディカルハーブ協会が認定する「メディカルハーブコーディネイター」の資格を選んだ訳です。
この資格を取得するには
①協会が年2回(毎年3月と9月)に実施される「メディカルハーブ検定」を受験し、合格する。
②合格後、協会に入会金と登録料を支払うと自動的にメディカルハーブコーディネイターに認定される。
というステップになります。
毎年資格更新料が必要になるので注意が必要です。
この資格を選んだ決め手
●メディカールハーブの基本と代表的なハーブ15種類の知識が学べる。
●自分の生活にハーブを取り入れることが出来る。
●大切な人へハーブのアドバイスが出来るようになる。
●試験はオンラインで受けることができる(コロナ禍対応)。
といった所と、後はもう一つ
●資格を得るために必要な経費が手頃である。
【資格取得に必要な経費】
具体的には、
●公式認定のテキスト(3080円)
●出題ガイド本(1760円)
●受験料(6600円)
●合格した後の協会入会金(8000円)
●年会費(8000円)※年会費は毎年かかる経緯。
合計28000円程度で取得できるのです。
※合格に向けての講座受講もあるので、もしそれを受講するとなるとさらに経費が必要となります。
私個人としては受講の必要はないと思います。
ただ、デメリットもあるのでそれもわかった上での選択が必要です。
【この資格のデメリット】
ではこの資格のデメリット・・・というか、マイナス面は何かというと、
●講座を受講せず独自に勉強して受験できる分、学びの深さが自分次第になってしまう。
→公式テキストと想定問題集を頼りに一人で勉強できるため受験対策の勉強になってしまいがちです。
本当に自分の身になる知識が頭に残るかどうかは自分次第です。
●毎年資格更新に8000円がかかる。
→多くの資格が一度認定されれば死ぬまで資格所有者となれるのですが、この協会の資格は
毎年年会費8000円がかかるのです。この資格を生涯持っていたければ、意外に痛い出費です。
メディカルハーブコーディネイターに合格するための勉強方法
受験してみてわかったのは、単に参考書を暗記すればいい問題ばかりではないということ。
内容を理解していないと応用して解答できない問題もいくつかありました。
ただ、対策問題集を購入して勉強しておけば大丈夫です。問題集を解いていれば出題傾向がはっきりとわかるため、
対策も取りやすいでしょう。
【試験方法は?】
●まず試験はオンラインにて行われます。
ただ、私の時はコロナ禍だったこともありオンラインでしたが、コロナ終息後は、試験会場が用意される可能性もゼロではないでしょう。
●形式:マークシート形式で60問出題
●制限解答時間:70分
●合格ボーダーライン:60問中50問正解で合格
といったところです。
オンライン受験のため、参考資料を手元に置いておくことも正直可能でした。
ただ、その資料もちゃんと勉強した上で準備しておかないと、解答するのにどこをどう調べたらいいのかわからないでしょう。
資料を見ればいいなら簡単!なんて考えていると時間が足りなくなり合格は難しいかも知れません。
実際20%程度の人が不合格になるようです。
それに、そもそもハーブのことを勉強するために資格を取得にチャレンジする訳で、
資格取得が目的になってしまうと本末転倒になってしまうじゃないですか。
まとめ:メディカルハーブコーディネイター資格取得の勉強をしてみて感じたこと
メディカルハーブ協会の認定の資格なので、かなり期待していたのですが、
テキストの内容は、メディカルハーブの一般常識と15種類に限定された内容だったため、
既にハーブの世界に片足突っ込んでしまっている私にとっては物足りない感じ・・・・・だったかな。
ただ、初めてハーブを勉強する人にとっては十分すぎるほどの内容だと言えそうです。
また、この資格はハーブそのものの効果薬用を勉強することが主体に置かれているため、
ハーブティの淹れ方や、ハーブ栽培のハウツーは学べません。
まあ、淹れ方や育て方はいくらでもYouTubeやネットで調べられますから問題ないでしょう。