このラボではハーバルライフを勧めてはいますが、読者のほとんどは働いていますよね。
もしかしたら出張で数日帰宅しないなんて方もいるのかも知れません。
そんな時、「ハーバルライフ」特にハーブの栽培をしてみたいけど、忙しい会社員でも出来るのかな?
と不安に思う方も多いでしょう。
そこで、そんな栽培未経験なあなたの不安や疑問に答えていきたいと思います。
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疑問&不安「仕事が忙しく、数日留守にすることが多いけど栽培できる?」
答え)はい可能です。ただし、何も対策なしという訳にはいきません。相手はハーブという生きた植物です。当然水もいれば光も必要です。
ですが、次のような条件を満たせば数日間は大丈夫でしょう。ただ、さすがに1週間以上も空けるようなことがある人は、申し訳ありませんが、栽培は諦めてください。
対策①出来るだけ水を頻繁にやらなくて済む品種を選ぶ
例えばローズマリー。肉料理などに使われる代表的かつポピュラーなハーブですが、草というよりも木に近い植物で比較的乾燥に強い品種なので枯らすことなく栽培が可能でしょう。
対策②数日間程度なら、外出時に多めに水をやり、ベランダの日陰や部屋の中の窓越しに保管しておけば、土の乾燥を遅らせることが出来、栽培できるでしょう。その場合でも、土をむき出しにせず、ビニールとか銀紙で土を覆い水分の蒸発を遅らせる工夫が必要です。それでもさすがに、真夏だと乾燥が早くなるため2〜3日の留守程度ならとしておきましょう。
対策③本格的に対策したいなら、タイマーで水やりできるグッズなども安価(8千円程度)で購入できるため、それらを準備して外出しましょう。
それなら1ケ月程度なら留守にできるでしょう。
疑問&不安「朝暗いうちに出かけ、夜に帰宅するので太陽にハーブを当てられないけど大丈夫?」
植物ですから光合成のために太陽光は必要です。部屋の機械的な明かりだけでは不十分です。せめて外出時にベランダにポットを出しておくとか、カーテンを少し開けて光の当たるところに置いておくなど対策すれば栽培は可能です。ベランダがないマンションでも窓際なら大丈夫ですよ。
疑問&不安「マンションの部屋が全く光が当たらない立地だけど栽培できる?」
さすがに光が当たらない場所での栽培は難しいですね。それでもチャレンジしたいなら、電気代がかかりますが、栽培用のライトが販売(3000円程度)されているのでそれを使うと良いでしょう。
疑問&不安「今まで全く植物を栽培したことがないけど栽培できる?」
はい大丈夫ですよ。ハーブは海外では雑草と同じように野山に自生してるものがほとんどです。だからとても強い植物なんです。
よほど何も世話をしないことがない限り育てられるでしょう。
でも流石に、何も勉強せず、水やりもほとんどしないなんて場合は絶対枯らしてしまうでしょうが、そもそもそんな人は栽培を始めようとさえ思わないですよね。
疑問&不安「虫がついたり病気になったりしないだろうか?」
植物です。当然虫や病気の被害も覚悟が必要です。まあ、覚悟というほど大袈裟なものではなく、外に置いておいたり(例え一時的にでも)するとアブラムシやナメクジの被害にあったり、うどんこ病や立ち枯れ病になってしまったりもあるかも知れません。
アブラムシやナメクジなら気づいた時に除去すればいいですし、病気かなと思ったらその部分を切り取って健康な場所だけ残せば大丈夫です。要は豆にお世話し観察して、異常に早く気づくことが大切です。早期の対策で軽微な被害で済むことがほとんどだからです。
失敗する人のほとんどは、「どうしてこんなになるまでほうっておいたの!」というぐらい何もお世話していないケースが多いんです。そんな人は最初から栽培する気持ちが薄かったんでしょうね。
栽培を頑張ろうと思っているあなたならきっと大丈夫ですよ。
【まとめ】仕事が忙しくても大丈夫。まずは栽培にチャレンジしてみよう!
以上のように、いろいろな問題はありますが、どうにでもなる問題ばかり。それならやってみないとわからない、せっかく興味を持っているのにやらなきゃ損だと思いませんか。
万が一枯らしてしまったとしても、それほど高価なものではないですし、植物なので心の負担もほぼありません。植物の生命を軽視する訳ではありませんが、流石に犬や猫のような動物を飼うような話をしている訳ではないのです。リスクは少ない植物の栽培の話なのですから。
ただ、栽培がうまくいった時の喜びは大きいですよ〜。
元気にすくすく育ち、そして収穫してハーブティにしたり料理に使ったりする楽しみはなんとも言えない喜びがあるのです。
是非是非、ハーブの栽培にチャレンジしてみてくださいね。